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第61回卒業証書授与式開催

福島県厚生連 白河厚生総合病院付属高等看護学院

白河厚生総合病院付属高等看護学院の第61回卒業証書授与式が3月4日に同学院講堂で行われ、34名の卒業生が学院に別れを告げました。

式典には来賓の伊藤理福島県県南保健福祉事務所長をはじめ、保護者、病院関係者等約170名が出席しました。

前原和平学院長が卒業生一人ひとりに卒業証書を授与し、「コロナ禍の中に学生生活を送られた皆さんは、人の苦しみや悲しみに対し、より深く共感し理解ができるはずです。さまざまな困難を乗り越えることのできる、しなやかで強い心を持った看護師であるとともに、いかなる環境においても冷静な判断を下すことができる社会人に成長されることを願っております」と式辞を述べました。

髙久忠JA福島厚生連代表理事理事長、大木進司白河厚生総合病院長、鈴木文子白河厚生総合病院看護部長が挨拶をしました。来賓祝辞のあと、在校生代表の草野美咲さんが「いつも私たち後輩を優しく導いてくださったことに感謝します。先輩方を目標に私達も精進いたします」と送辞を贈り、卒業生代表の金澤周さんが「新型コロナウイルス感染症拡大により困難なことも多かった三年間だったが、同じ志を持った仲間と出会い、お互いに励ましあって今日を迎えることができた。私たちを受け入れ看護を学ばせてくださった全ての方々に感謝し、それぞれの歩むべき道をしっかりと進んでいきたい」と答辞を述べました。引き続き、卒業生代表の宗像真央さんが学院に記念品を贈呈しました。

卒業生は、4月から福島県内各地の厚生病院などで、看護師としてのスタートを切ります。

前原学院長から卒業証書を授与される卒業生

(福島県厚生連 業務部 健康福祉課 佐藤 剛)