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臓器提供に係る周術期シミュレーションの実施

広島県厚生連 尾道総合病院

当院は救命救急センターの指定を受け、臓器提供に係る摘出施設となっております。年末の押し迫った12月29日(金)に、当院のスタッフがコーディネーター、医師、看護師等の役割を決め、シナリオに沿って連携体制や手続きなどを確認しながら、摘出した臓器を搬送できるよう周術期シミュレーションを実施しました。

本日は年内最後の診察日だったこともあり、多くの職員が体験することができ、今回のシミュレーションを通して、さまざまな疑問や課題が浮かび上がってきました。実際には臨機応変な対応が求められると思いますが、来るその日に備えてシミュレーションと学習を継続していきます。

シミュレーションの様子

(広島県厚生連 尾道総合病院 総務課 中村明彦)