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松阪中央総合病院で増築棟竣工式を開催

三重県厚生連 松阪中央総合病院

JA三重厚生連 松阪中央総合病院では令和3年10月17日(日)、さらなる診療機能の強化および療養環境の改善を目的とした増築棟の竣工式および内覧会が行われ、竹上真人松阪市長、行政・病院関係者など約50人が参加し、救急医療施設の拡充を祝いました。

谷口俊二経営管理委員会会長は、「増改築工事により、救急などの診療機能強化を図ったことで、今後も地域の皆さまの期待に添うことができるよう引き続き努力していきたい」と述べられました。

増築棟は鉄骨造5階建てで、建築面積 約1120平方メートル、延床面積 約4920平方メートル。1階には旧施設の3倍に拡張した救急センター、2階にはがんの早期発見、早期治療を行う内視鏡センター、3階には迅速な救急入院が可能となる救急病棟(20床)、4階には血液浄化センター、5階には女性専用エリアを新しく配備した健康管理センター「エポック」を設置。

同病院の三田孝行院長は「引き続き行われる本館改修工事でのICU設置など、当院の強みである救急受入体制をさらに強化し、質の高い医療提供体制を整え、松阪地区の医療を守ることが当院の使命」と話されました。

今後、工事は本館改修に移行し、2022年10月に全ての工程が完了する予定です。

(三重県厚生連 管理部 黒田浩一)