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落成式 および 開院式、開所式の開催

福島県厚生連 坂下厚生総合病院 介護老人保健施設なごみ

JA福島厚生連では坂下厚生総合病院および介護老人保健施設なごみの新築移転に伴う落成式が10月23日に、開院式・開所式が11月1日に会津坂下町で行われました。関係者が地域医療の拠点の新たなスタートを祝い、新病院は4日から通常診療を開始しました。

落成式では、菅野孝志JA福島厚生連経営管理委員会会長が「引き続き会津西部の地域医療に貢献していく」とあいさつし、続いて井出孝利福島県副知事、古川庄平会津坂下町長、竹之下誠一福島医大理事長兼学長が祝辞を述べました。松井遵一郎院長が「変化する状況に対応し、地域の負託に応えたい」と謝辞を述べました。

開院式・開所式では、松井遵一郎院長が「地元の皆さんをはじめ、すべての方々に感謝しながら、今後の業務の遂行にあたりたい」、杉本光郎施設長が「楽しく、笑顔で、思いやりを持って接していきたい」とあいさつを述べました。髙久忠JA福島厚生連代表理事理事長、長谷川正市JA会津よつば組合長、古川庄平会津坂下町長と共にテープカットし、開院、開所を祝いました。

 坂下厚生総合病院は、会津西部地域の拠点病院。老朽化などのため、旧病院・施設から北西に約800m移し建設しました。鉄骨3階建て延べ床面積約14,200㎡。内科、整形外科など17科の診療体制で、外来や健康診断などの機能を1階に集約。病床数は将来を見据えて、旧病院より18床減の159床。手術室は4室、ドック室は4床、透析病床は25床にそれぞれ増やしました。

介護老人保健施設なごみは、鉄骨2階建てで延べ床面積約4,100㎡。入所者定員100人で現状を維持します。新病院と渡り廊下でつなぎ、1階に通所リハビリテーションなどを整備しました。

落成式であいさつする菅野会長
テープカットする(右から)杉本施設長、松井院長、髙久理事長、長谷川組合長、古川町長

(福島県厚生連 業務部 健康福祉課 佐藤 剛)