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JAグループ香川の職域接種がスタートしました

香川県厚生連

JAグループ香川では、8月中旬に政府の承認が下りたことから、9月6日からJA香川厚生連滝宮総合病院(井上秀幸・病院長)で新型コロナウイルスワクチンの職域接種を始めました。

ワクチン接種は、JA香川県やJA子会社・関連会社、中央会・各連合会などの団体が対象で、希望する役職員とその家族、合計約1400人を予定しています。モデルナ社製を使用し、1回目は6日から3週間にわたって順次行います。初日となった6日は午後4時から7時まで実施し、179人が受けました。滝宮総合病院と厚生連健康管理センターかがわの医師や看護師等が対応し、受付や検温、誘導などをJAや中央会・各連合会の職員が担当しました。5月に実施した医療従事者等への優先接種の経験を活かし、また、JAグループ担当者と病院担当者が事前にリハーサルを重ねたことから、本番では大きなトラブルなくワクチン接種を実施できました。職域接種に参加したJA職員は「スムーズにワクチン接種を受けることができた。引き続き感染対策を徹底していきたい」と話していました。2回目の接種は、4週間後の10月4~22日に予定しています。

香川県では、8月20日にまん延防止等重点措置が適用され、9月30日まで期間延長となっており、新型コロナウイルス感染症収束に向けてワクチン接種が急がれています。

JA香川厚生連(田宮隆代表理事理事長)では、引き続き職域接種および集団接種に取り組むとともに、感染防止対策を徹底し、安心して受診できる病院運営に努め、地域社会の保健医療に貢献できるよう取り組んでまいります。

ワクチン接種を受けるJA職員

(香川県厚生連 管理部 管理課  武内あかね)