会員ニュース

2022救急オリエンテーションの開催

秋田県厚生連 由利組合総合病院

当院では由利本荘・にかほ地域の救急医療・災害医療の向上を目的に、研修会『救急オリエンテーション』を毎年開催しています。今年は、9月28・29日の2日間にわたって、COVID-19の感染状況を鑑みて、ハイブリッド形式で開催しました。

1日目は、各部署からCOVID-19関連活動報告をしてもらいました。臨床検査技師から、最新の知識についての講演や、COVID-19感染者の入院を受け入れてから2年半における受入れ当初の苦労やさまざまな努力、取組みが紹介されました。患者さんだけではなく、そのご家族のフォローにまで奮闘したスタッフの活躍は皆さんの心に深く響いたようでした。

2日目は、災害医療をテーマにした講演会を開催しました。当院では県内に先駆けて、由利本荘市消防本部と合同で消防リエゾン*の育成に取り組んでおります。これまでの訓練実績や成果について救急救命士に講演していただいたことで、その重要性を多くの方に知ってもらう大変良い機会となりました。

また、特別講演の秋田大学医学部救急・集中治療医学講座 奥山学准教授からは「災害対応を平時の業務にいかす」と題し、災害訓練の重要性・必要性を見つめ直し、どのような訓練が必要なのか、平時から心がけることなどをお話しいただきました。

年内には災害訓練を予定しており、今回学んだことを生かしながら、有事の対応に備えていきたいと思います。

*消防リエゾン・・・大規模災害発生等により通信手段が遮断された際、消防から情報収集や支援を行うために病院へ派遣される災害対策現地情報連絡員

救急オリエンテーションの様子

(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 三浦由佳)