会員ニュース

令和5年度「生徒と教師の職場体験学習」

秋田県厚生連 雄勝中央病院

湯沢雄勝地域では、毎年、中学生の職場体験を行っています。この取り組みは、学校と看護協会が連携して、医療福祉分野に関心を持つ生徒の進路や職業選択支援を図る事業です。今年度は4施設での実習の受け入れが決定し、当院も3日間で41名の生徒が職場体験を行いました。

職場体験は院内で働く各職種の紹介・講義と体験学習・意見交換会で構成されています。生徒たちは、開校式では緊張した面持ちでしたが、手洗いの実習が終わる頃には笑顔が見られるようになり、車いすやベッドの扱いに苦戦したりしながら、元気に活動してくれました。私たち担当者も、職業への興味と知識が広がることを願いながら取り組みました。

意見交換会では、最初に1~3年目の看護師が職場の紹介や看護師を目指したきっかけ、看護のやりがいなどを自由に話しました。みんな素直な表現で生き生きと思いを語ってくれるので、生徒たちも真剣に聞き、質問もたくさん出ました。その答えもまた絶妙で感心することが多く、若手看護師の思いや成長を知る良い機会になりました。サポートの師長や副部長が自分の経験知を話し始めることもあり、看護観の伝承にもつながりました。

体験学習の受け入れは、生徒のためだけでなく私たちにとっても学びや喜びがあります。今後も地域の中で医療への興味を培い、育成につなげていきたいと思います。

講義の様子
体験学習の様子

(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 斎藤美翔)