会員ニュース

高齢者・障がい者・子どもの虐待に関する対応研修会

山口県厚生連 長門総合病院

令和3年度から、指定居宅介護支援事業者、訪問看護ステーション等に、高齢者の尊厳保持・人格尊重に対する配慮を常に心がけながらサービス提供にあたる必要があるとされ、虐待の未然防止が努力義務化されました。また、毎年11月は「児童虐待防止推進月間」、12月は「障害者週間」です。そこで、令和3年11月19日に長門市内で働く医療従事者、介護・福祉関連の従事者58名が参加して、長門市の高齢者・障がい者・子どもの虐待対策について、研修会を開催しました。

研修会を通じて、医療・介護・福祉に関わる職員は虐待を発見しやすい立場にあること、自ら支援を求められない人もいることを理解し、私たちが虐待のサインに気付き支援に繋げていくことが重要であると感じました。また、私たち専門職は、養護者・保護者を加害者にしないよう虐待の予防・防止についても考えていく必要があります。養護者や保護者に対して相談支援や具体的なサービス調整を図ることで養護者や保護者の心身の負担が軽減され、さらに第三者が介入することで虐待の早期発見・予防・防止に繋がっていくのだと理解しました。

今後もさまざまな課題に対し、行政を含めた各専門職と連携を図り、あらゆる年代の方が住み慣れた長門の地で「健幸」な暮らしができるように支援をしていきたいと思います。

(山口県厚生連 長門総合病院 社会福祉士 田村和彦)