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高齢者を保護し警察から感謝状

茨城県厚生連 水戸協同病院

深夜に国道を歩いていた高齢者を保護したことで、総合病院 水戸協同病院職員 中西達也さん(32)に、常陸太田警察署から感謝状が贈られました。

中西さんは、帰宅途中であった12月13日(水)午前0時ころ、常陸太田市内の国道349号線沿いで、靴も履かずに1人で歩いていた80代の女性を発見しました。「寒い中、どちらから来たのですか?」と声をかけ、自車に乗せて家まで送ろうとしたものの、住所が不明であったため、近くのコンビニエンスストアから警察へ連絡し、受け入れを依頼しました。

関口一将 常陸太田市警察署長は、中西さんの一連の行動を称え、「冬季の深夜とういうこともあり、そのままさまよっていたら非常に危険な状況であったと思います。自ら声をかけたという勇気ある行動に感謝します」と語りました。中西さんは「病院の職員ということもあり、普段から患者さんと接することが多いので、抵抗なく声をかけられました。大事に至らず、本当に良かったです」と話しました。

中西達也さん(左)と関口一将 常陸太田市警察署長(右)

(茨城県厚生連 総務部 広報担当 酒井一彦)