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ロボット・内視鏡手術センターを開設

三重県厚生連 松阪中央総合病院

JA三重厚生連 松阪中央総合病院では、「ロボット・内視鏡手術センター」を開設しました。

手術支援ロボット「ダ・ヴィンチXi」を令和3年8月に導入し、同年11月から前立腺がんに対する全摘手術を開始、その後順調に症例を重ね、今回消化器外科の大腸がん、直腸がんに適用を拡大し、センター化しました。

センター長の雄谷剛士副院長は、「今後も低侵襲性治療を通じ、より多くの患者さんの、少しでも早い病気からの回復に寄与できるよう努めたいと考えています。そのため多職種で形成したロボット手術チームは協力し、日々業務の見直しと改善を継続しています。今後は術者の育成をしながら、適用症例を拡大していきます」と抱負を語りました。

松阪中央総合病院ロボット手術チーム(伊勢新聞社提供)

(三重県厚生連 管理部 教来石信彦)