会員ニュース

卒後2年目看護職員研修会を開催しました

三重県厚生連

JA三重厚生連では、卒後2年目の看護職員110名を対象に研修を実施しました。

コロナ禍のなか就職した今年2年目の看護師は、就職後の新人研修で臨地実習の経験を積み、技術実践力を学びました。しかし実習経験不足の影響は持続し、イベントや交流会等の機会も少なく、配属部署での仲間意識を培うことが難しいと感じていました。

また、2年目の看護師は、企画された指導や相談の機会が減ることから、同期や先輩看護師との交流の機会を作り、看護師としての自覚と、看護への思いを再燃させることをねらいに実施しました。

大人数での研修は感染対策の観点から問題があること、および少人数のグループディスカッションを中心に進めるため、6月から10月にかけ8回に分けて開催しました。

朝のオリエンテーション時にはぎこちなかった参加者も、グループでのディスカッションが進むなかで徐々に打ち解け、嬉しかったことや、つらかった経験、仕事上の悩みなどが聞かれるようになりました。最後には、「つらいこともあるけれど、看護師としてもっと経験を積みたい」という前向きな発表がありました。

看護師としての今後の活躍を期待しています。

ファシリテーター
グループワーク

(三重県厚生連 管理部 教来石信彦)