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未来の看護師誕生に 一日看護体験開催

茨城県厚生連 茨城西南医療センター病院

JA茨城県厚生連が運営する茨城西南医療センター病院では、7月26日、8月3日に県内の高校生を対象とした一日看護体験を行いました。茨城県看護協会と連携し、体験を通じて看護の心にふれ、看護師という職業に関心を持ってもらうことを目的とした活動であります。

新型コロナウイルスの感染拡大によって中止となるケースが続いておりましたが、現在では感染予防対策を図りつつ、以前と同じように行えるようになりました。

体験では、オリエンテーションで看護師の果たす役割などを説明し、病院内部の見学、車いすやストレッチャーの使い方、血圧測定、ベッドでの介助方法などを学び、実際に入院している患者さんと触れ合う機会を持つことができました。

参加した高校生からは「患者さんとの関わりの中でお礼を言われた時、看護師としてのやりがいを実感することができた」、「看護師という職業について考える大変よい機会だった」などの声が聞かれました。

今後も、「人の心」にふれることのできるやりがいのある仕事として看護職の魅力を伝え、未来の看護師の誕生に繋げられるように努めてまいります。

血圧を測定する高校生

(茨城県厚生連 総務部 広報担当 酒井一彦)