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土浦協同病院附属看護専門学校 第48期生96名が卒業

茨城県厚生連 土浦協同病院附属看護専門学校

JA茨城県厚生連が運営する土浦協同病院附属看護専門学校(土浦市おおつ野)では、3月3日、第48期生96名の卒業式を挙行しました。新型コロナウイルス感染予防対策により、2021年、2022年は卒業生と教職員のみの出席でしたが、感染拡大も落ち着いていたため、今回は久々に保護者や来賓の方々を招いた式典となりました。当日は、天候にも恵まれ、式場は和やかな雰囲気が包まれていました。

渡部誠一学校長は「皆さんの学生生活は、入学から卒業まで、新型コロナウイルスのパンデミックに侵された3年間となった。以前までとは違い、感染予防対策を踏まえた指導、教育となったが、これまでよく頑張ってきた。無事、卒業することができ、本当におめでとう」と式辞を伝えました。

第48期生を代表し、湯山 遥香(ゆやまはるか)さんからは、「苦楽を共にした仲間と支え合いながら、今日、卒業式を迎えることができました。これからは、新たな場所で看護師として一歩ずつ歩み始めます。戴帽式で誓った看護師像を常に忘れず、自身の行動に責任を持ち、日々努力していきたい」と答辞を述べました。

昨年、同校は開校50周年を迎え、これから変わりゆく時代の中でも、常に地域貢献できる看護師を一人でも多く輩出できるよう決意を新たにしました。今後の活躍に期待が膨らみます。

学校長へ答辞を述べている湯山遥香さん

(茨城県厚生連 総務部 広報担当 酒井一彦)