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第59回卒業証書授与式開催

福島県厚生連 白河厚生総合病院付属高等看護学院

白河厚生総合病院付属高等看護学院の第59回卒業証書授与式が3月2日に同学院講堂で行われ、34名の卒業生が学院に別れを告げました。

式典会場には来賓の伊藤 理 福島県県南保健福祉事務所長をはじめ、保護者、病院関係者等、約90名が出席しました。在校生66名はオンラインで教室にて参加しました。

前原和平 学院長が卒業生一人ひとりに卒業証書を授与し、「何事に対しても全力を尽くして欲しい。そして自分自身が身も心も常に健康であることを心がけ、患者さんに寄り添い心の支えとなってください。医療人として、学んで自分自身が成長することに喜びを見出していく人生を送っていただきたい」と式辞を述べました。

髙久 忠 JA福島厚生連代表理事理事長、大木 進司 白河厚生総合病院長、仁井田秀子 白河厚生総合病院看護部長が挨拶をしました。来賓祝辞のあと、在校生代表の鈴木翔大さんが「コロナウィルス感染症の影響がある中でも、一つでも多くの学びを得ようと日々努力された先輩方は、私たち在校生の模範であり、誇りです」と送辞を贈り、卒業生代表の宗像千愛さんが「今日は看護師を目指す私たちのゴールであり、また、三年間で築いた自分の看護を実現し深めていくためのスタートでもあります。私たちを受け入れ看護を学ばせてくださった全ての方々に感謝し、これからそれぞれの道をしっかり歩んでいきます」と答辞を述べました。引き続き、卒業生代表の柏木心陽さんが学院に記念品を贈呈しました。

卒業生は、4月から県内各地の厚生病院などで、看護師としてのスタートを切ります。

前原学院長から卒業証書を授与される卒業生

(福島県厚生連 業務部 健康福祉課 佐藤 剛)