会員ニュース

がんサロンを開催しました

秋田県厚生連 能代厚生医療センター

能代厚生医療センターでは11月14日に「がんサロン」を開催しました。
当院は「地域がん診療病院」として、がん相談支援センターを設置し、がん患者さんやご家族等が抱える悩みや課題への相談支援を行っています。がんサロンもその支援の一つで、がん患者さんやご家族などが体験を伝えたり、悩みを語り合うなど、交流の場となっています。相談会や勉強会を行うこともあり、当院を受診していない方でも参加することができます。家族や医療関係者には話しにくいことでも話題にできたり、話すことで気持ちが軽くなったり、療養生活に役立つ情報を共有できる場にもなっています。

この度は、秋田県がん患者団体連絡協議会「きぼうの虹」田中副代表を含む3名の方を講師にお招きし、「ケア帽子作り」を行いました。ケア帽子とは、治療などにより脱毛した頭部を優しく包み込み、痛みの軽減をサポートする帽子のことです。

参加者は院内スタッフ10名を含めて、初めての帽子作りに挑戦。苦戦しながらも談笑したり、体験を語り合うなど情報共有の場となり、交流を深めることができました。また、病気への対応や各種制度のパンフレット、面談コーナーの設置など、情報提供も行いました。

サロンをきっかけに、実際に参加された方やケア帽子のことを知った方々から、手作りのケア帽子ががん相談支援センターに届けられることも増えています。寄せられた帽子は、化学療法室やがん情報コーナーに配置し、自由に持ち帰っていただくことができます。こうした善意の輪がさらに広がるよう、今後もがんサロンの開催を続けてまいります。

「きぼうの虹」のケア帽子
ケア帽子を装着した様子

(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 斉藤瑞希)