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三重大学医学部附属病院との連携協定を締結

三重県厚生連

三重県厚生連は、令和7年6月1日より三重大学医学部附属病院と病院経営に関する連携協定を締結しました。社会保障制度改革、物価高騰、生産年齢人口の減少など病院経営を取り巻く環境は厳しさを増しており、三重大学医学部附属病院と連携し、病院経営の健全化に努め地域医療の発展に寄与することを目的としています。

具体的な連携内容として、病院経営協議会を開催し、双方の経営課題を解決するための経営戦略の設定や戦略実行による成果の検証、経営・運営にかかる提案等を協議します。

また、経営管理の能力向上と経営に参画する人材を育成するため、職員の人事交流も行っていきます。

新貝代表理事理事長は、「国立大学病院と連携協定を結ぶことは、全国的にも珍しく、この協定を通じてお互いの病院経営の安定化に繋がることを期待しています。」と述べました。

連携協定締結式の様子
(左:新貝代表理事理事長 右:三重大学医学部附属病院 佐久間病院長)

(三重県厚生連 管理部 井澤智子)