会議・研修

Kカレッジがスタート!厚生連医療を担う人づくり

厚生連オンラインカレッジ開講式を開催

4月3日に厚生連オンラインカレッジ(Kカレッジ)の開講式が、新宿農協会館で開催されました。

開会あいさつで、八木岡努会長は「Kカレッジが新しい時代における協同の研修システムとして、より多くの厚生連職員の皆さんに活用いただき、学び合い、相互交流・研鑽の場となるよう発展させていきたい」と述べました。

来賓として、全国農協中央会副会長(JA人づくり運動推進委員会委員長)の菅野孝志氏、厚生連情報教育事業システム検討小委員会委員長を務める佐野厚生連常務理事の羽角安夫氏、Kカレッジを連携して開発した株式会社日本経営取締役の横井将之氏が参列し、祝辞を述べました。

続いて、Kカレッジの初代校長として、東京医科歯科大学名誉教授(文化連特任指導職)の高瀬浩造氏に委嘱が行われ、八木岡会長より委嘱状が手渡されました。

記念講演では、菅野孝志氏が、「安心の地域づくりを担う厚生連への期待~JAグループ人づくり運動のめざすもの~」と題して講演されました。

講演では、JAグループの「人づくりビジョン全国運動」に触れ、「協同組合意識を持ち、激変する環境と課題をふまえて迅速に変革し続ける人材が不可欠であり、「協同組合の役割発揮を支える人づくり」に取り組んでいるなかで、文化連がKカレッジを開講することは、時機に叶った取り組みである」と述べられ、Kカレッジを通じた人づくりと、地域医療の担い手、協同組合の担い手である厚生連役職員の方々へエールが送られました。

Kカレッジの講座は、医療職・事業者必修講習コンテンツ(高瀬浩造名誉教授監修)・20講座、医療マネジメント特化型階層別研修コンテンツ(日本経営が配信するWaculba)・46講座があります(令和5年4月現在)。会員からの要望や時宜にかなったコンテンツなど、今後より一層の充実を図ってまいります。