会議・研修

臨床工学技士の役割と次年度購入対策を協議

厚生連医療材料全国共同購入委員会第37回臨床工学部会、第3回医療機器安全管理部局会議および第11回循環器部局会議を開催

3月12日、厚生連医療材料全国共同購入委員会第37回臨床工学部会、第3回医療機器安全管理部局会議および第11回循環器部局会議をオンライン開催しました。本会議は、厚生連医療材料全国共同購入委員会のもとに設置され、厚生連病院の臨床工学技士を中心に組織される会議です。

事務局である本会より(1)令和2年度の部会活動、(2)令和3年度の購入対策について報告を行ない、手術室で使用する医療機器・資材等の重点購入対策などを出席者と協議しました。また製品学習会では、ボストン・サイエンティフィックジャパン株式会社より、PCI(経皮的冠動脈インターベーション)治療に関して説明をいただきました。

事例報告では神奈川県厚生連相模原協同病院 医療技術部副部長 臨床工学室長の小俣利幸氏より「新型コロナウイルス患者受け入れに関する事例報告」として発表いただきました。新型コロナ患者受け入れ時の感染病棟の医療機器・環境整備や、急性血液浄化療法や膜型人工肺(ECMO)を使用した治療の準備・機器管理など臨床工学技士としての実践報告をいただきました。