会議・研修

会員一丸となって重点交渉を実施

第21回厚生連医薬品全国共同購入委員会を開催

9月3日、第21回厚生連医薬品全国共同購入委員会をオンライン開催しました。令和3年度の医薬品共同購入の価格交渉の途中経過が報告され、年度上期分の妥結に向けた詰めの協議と下期の方針が話し合われました。

史上初の中間年改定となった今年度の交渉は、コロナ禍で感染対策や医薬品の安全性や不安定な流通状況といった課題を抱える中での厳しい交渉となり、各卸との交渉は委員会前日にまで及びました。会議では交渉目標の達成に向けた実行方策として、各卸に対して厳しい対応で臨んでいく方針が協議されました。また引き続き薬剤選択部会を通じた後発医薬品の推奨品の選定や、対応する先発品の交渉を会員一丸となって重点的に取り組んでいくことなどが確認されました。