会議・研修

地域フォーミュラリの必要性を理解する

第19回厚生連医薬品全国共同購入委員会薬剤選択部会を開催

12月10日、第19回厚生連医薬品全国共同購入委員会薬剤選択部会をオンライン開催し、厚生連9病院から12人の薬剤部長や担当薬剤師が参加しました。議論の結果、12月薬価追補収載品の中から使用量が多く後発切替によりコスト削減が期待できる2成分について、後発医薬品の推奨メーカーを選定することにしました。

続いて今年6月に設立された日本フォーミュラリ学会理事長の今井博久先生より「地域フォーミュラリについて」と題してご講演を頂きました。学会での活動内容の紹介と院内フォーミュラリではなく地域フォーミュラリである必要性や、地域フォーミュラリの作成手法事例をお話頂きました。意見交換の際には今井先生より地域医療で大きな役割を果たす厚生連病院に対して、地域フォーミュラリ策定への期待のお言葉を頂きました。