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ようやく業務用スマートフォンを導入しました

広島県厚生連 広島総合病院

 広島総合病院では、2025年10月29日(水)より業務用スマートフォンの運用を開始しました。今回の導入は、院内コミュニケーションの円滑化と業務効率の向上を目的とした取り組みです。
 業務用スマートフォンを活用することで、画像や動画、メッセージでの情報共有が可能となり、これまで口頭や電話で行っていた連絡を迅速かつ正確に伝達できるようになります。
 これにより、医師の緊急呼出回数の削減による働き方改革の推進、業務連絡の効率化など、さまざまな効果が期待できます。
 貸与対象は、臨床研修医を含む常勤医師のほか、看護部門・コメディカル部門・事務部門の管理職とし、200台のスマートフォンを購入しました。
 院内Wi-Fiへの接続設定やメッセージアプリの設定については、契約業者に設定作業を依頼することも可能でしたが、経費削減のため、複数の部署に協力をお願いし、自院で設定作業を実施しました。
 今後は、運用状況を踏まえながら段階的にスマートフォンの台数を増やし、より多くの職員が効率的に働ける環境の整備を進めていく予定です。
 当院では、今後もデジタルツールの活用を通じて、職員が働きやすい環境づくりの強化に努めてまいります。

(広島県厚生連 広島総合病院 人事課 藤田慎介)